友人と予定が合わない看護師の実情

24時間365日、病気の患者のために日々働くのが病棟勤務の看護師の役目になります。現場ではいつでも患者に対応できる体制にしなければならないため、基本的にシフト勤務となります。

そのため、土日勤務や日勤、夜勤もあり勤務時間が不規則になりがちです。そうなると、規則的な勤務をしている友人とは、プライベートで予定を合わせるのは難しくなるでしょう。それでも日々のストレスを解消することは、自分にとって大切です。実際、「久しぶりに友人と集まってリフレッシュしたい」と考えている看護師の方は多いかと思います。

看護師は職業柄、友人と予定を合わせにくいこともあり、定期的に友人と会う機会を作るのは難しいかもしれません。ただ、シフトの調整次第では休みを取ることもできます。

そんな状況を前向きに捉えれば、「せっかく友人と会えた貴重な休みだから充実させよう」というエネルギーに変わるという考え方もできます。人は制限があった方が、より時間を大切にしようとする意欲がわきます。会えない時間が長ければ長いほど、喜びはひとしおであり、友人と会った時の会話もより弾むのではないでしょうか。

また、友人と遊べない日は、同僚同士で仲良く付き合っているという話も多いです。そうなれば、仕事中のランチなどで和気あいあいと会話をしてリフレッシュすることも可能になるでしょう。立場が同じであれば、お互いに悩みを相談して分かち合いやすく、結束も強くなるというメリットがあります。